車の自然治癒力?

2005-12-02
ボディのキズが自然に治る塗料…日産が開発 | レスポンス(Response.jp)
takamo0さんのところで知った、日産が新開発した「スクラッチガードコート」という塗装について。
なんと、洗車機や草木などによって付く程度の軽微な擦り傷なら
時間経過と共に自動的に修復されるのだそうです。


私のレガシィB4は黒いボディなのでもともと傷や汚れが目立ちやすく、
またスバルの塗装はあまり強くないのか、結構簡単に傷が付いてしまいます。
そんなわけで、私のレガシィには既に洗車機に入れた時や
峠でインを攻めて枯れ枝をかすった時に付いた傷が結構多く付いていたりします。
そういった傷に対しても、この新塗装は非常に有効なものと思われます。


ところで、日本人は世界で一番車の傷に神経質な民族だという話を聞く事があります。
考えてみれば、高校の時に修学旅行で行ったアメリカでは
全く無傷な車というのはあまり走っていなかったような気もします。
どこかしら凹んでいたり、バンパーがずれていたりする車も多く、
BMWなどでもドアを大きく凹ませたまま走っていたりしました。
塗装の状態もいいとは言えない車が結構あり、クリア層が完全に失われているような
つや消しの車なども割と多く走っていました。
他には、フランスの縦列駐車では前後の車を軽くバンパーで押してスペースを確保するとかいう話も有名ですね。
今でこそカラードバンパーのフランス車が増えましたが、
思い返してみれば結構最近までフランス車は無塗装のバンパーだったり
或いは大き目のバンパーモールが付いていたりしたような気がします。


もともと自動車というのは移動のための道具として生み出されたものであり、
そう考えれば使用している過程でいくらかの傷が付くのはある意味当然ではあります。
もちろんわざと傷つけるような行為は論外ですし
自動車の機能に影響を及ぼしかねない大きな損傷を気にしなさ過ぎるのはどうかと思いますが、
通常の使用でつくような軽微なスクラッチなどをあんまり気にするのもどうかな、と。


そんなわけで私は小傷をそれほど神経質に気にしたりはしません。
が、
それでも傷が少なくて済むのであればそれに越した事はありませんよね(笑)
この新塗装なら、心おきなく洗車機に突っ込めるし心行くまでインを攻めることが出来ます(ぉ
このスクラッチガードコート、後から他の車に同様のコーティングを施す事は可能なのでしょうか?
もし可能ならレガシィにもコーティングして欲しいかも(笑)