レクサスの真打ち登場

http://response.jp/issue/2005/1019/article75421_1.html
http://response.jp/issue/2005/1019/article75441_1.html
東京モーターショーに、レクサスのフラッグシップサルーンのプロトタイプが現れました。
レクサスLF-Shと名づけられたこのコンセプトカーは全長5060mm、
全幅1875mmの堂々たる体躯を持つ大型サルーン
セルシオの後継としてレクサスブランドから登場する
フラッグシップサルーン「LS」の新型に違いありません。
公開されているエクステリアの写真を見るかぎり、
スタイリングについてはかなり素晴らしい仕上がりのように思えます。
絶対的には大きなボディでありながらBMW7シリーズのようにボッテリとした印象を感じさせることはなく、
面の造りはクリーンで新型メルセデスSクラスのような煩雑さはありません。
GSやISとの共通性を感じさせながらも、より洗練されたデザインであると感じました。
正直なところ、GSやISのスタイリングにはあまり魅力を感じなかったのですが、
LF-Shは積極的にカッコいいと言えるスタイリングです。
CピラーからトランクリッドあたりにかけてのデザインにBMWの影響のようなものを
感じないでもないですが、それでも個人的にはクラス最高レベルのスタイリングだと思います。
そしてこのボディの中にはトヨタご自慢のハイブリッドシステムが搭載されるとのこと。
V8ガソリンエンジン+モーターで、しかもe-4WD。
さすがに看板車種なだけあって、中も外も気合の入り方がハンパではないようです。
デビューと同時に大ヒットはほぼ間違いなさそう。
おそらくデビュー時には1000万円クラスのプライスタグを掲げてくるでしょうから
自分には縁のない車ではあるのですがね。
何だかんだ言ってもトヨタはやっぱりスゴイと思わせる車です。