日野セレガ/いすゞガーラがフルモデルチェンジ

…って書いても「何やねんその車」って人もいらっしゃると思いますが、
はてなキーワードにもあるとおり、これらの車は大型観光バスです。
私が車好きなのは周知の事実ですが、興味の対象は乗用車だけではなく
バスやトラックなどの商用車にも及んでいるのです(笑)
え?セレガやガーラがどんなバスか解らない?ググれ(ぉ


さて、日野やいすゞはバス・トラックの老舗ですが、両社は現在バス部門を統合して
合弁で「ジェイ・バス」という会社を立ち上げてそこでバスの製造を行っているんだそうです。
実は結構前に既に統合してたらしいんですが、全然知りませんでした(笑)
そんなわけで、既に小型バスのリエッセII(日野)やジャーニー(いすゞ)*1を除いたほとんどのバスは
両社の間で同じ車体を持つバッジエンジニアリングカーといった形態で製造・販売されているようです。
確かに、いすゞエルガや日野ブルーリボンは同じ車体を持ってますね。


で、22日にセレガガーラ*2共にフルモデルチェンジを果たしたわけですが、
当然のごとくこの2車も基本的に同じボディを持つバスとして誕生しました。
ガーラの方はデビューから9年でフルモデルチェンジとなり、
バスとしては異例に早いタイミングでのモデルチェンジに思えますが
これはセレガの方が90年デビューで、セレガRを通して都合15年が経過していた事から
セレガのモデルチェンジに合わせて一緒にモデルチェンジしてしまったものと思われます。
違いとしては、ガーラの一部車種のリアウィンドウが初代ガーラのイメージを受け継いだ
2枚窓タイプになっていることぐらい…らしいです。
それにしても…これはまたかなり斬新というか奇抜というか…。
かなり思い切ったデザインではあるような気がします。
セレガは観光バスの中では結構大きなシェアを持っていたような気がするので
いまセレガを使っている事業者が今後新型セレガに代替していった場合、
このバスが街中や観光名所に溢れたりするわけですね(ぉ
ヨーロッパ製のバスにはよくありそうなデザインのようにも思えますが、
賛否両論分かれそう。某画像掲示板では否定的な意見が圧倒的多数でしたが(苦笑)
私は先代セレガのデザインはそれほど好きではなかったので
セレガとして見れば新型は結構カッコいいと思いますが、
ガーラの場合は先代モデルがカッコよかったのでちょっと複雑…。


思えば、先代のセレガおよびセレガRはさんざん乗ったことのあるバスでした。
高校2年の夏の林間学校の帰りにぶっ壊れて走行不能になり
他のクラスのバスに乗せてもらって何とか帰ってきたという出来事のおかげで
いろいろな意味で思い出に残るバスになってしまいましたが。
ガーラの方は、デビュー直後からずっと乗りたかったのになかなか乗る機会がなかったバスでした。
遠足などでガーラが来てもクラスが違っていて乗れなかったり。
数年前にようやく少しだけ乗る機会がありました。まぁ乗ってしまえば普通のバスでしたが(ぉ
今度のガーラは先代以上に乗る機会が無さそうです。もう遠足もないし(笑)
もし遠足や旅行などで新型セレガ/ガーラに乗る機会があった人がいたらインプレきぼん(ぉ

*1:こいつは日産シビリアンのOEM

*2:ガーラの方はまだページが製作中の模様