NEWインプレッサ

ビッグマイナーチェンジを果たしたインプレッサを見にスバルのディーラーに行ってきました。


展示車はWRブルーマイカSTIというコテコテの仕様(笑)
大幅に変更されたフロントマスクが実車ではどういう印象なのか気になっていましたが、
写真で見たときと変わらず、むしろよりカッコよく見えました。
顔つきが全体的にシャープになり、同時に迫力も増した印象。
E型の試乗車があったので直接比べてみましたが、
インプレッサらしさは残しつつ新しい要素を上手く取り入れてまとめてあると感じました。
リアビューはテールランプのデザイン変更の他、
エンブレム類の配置の変更やスバル六連星エンブレムの設置といった小変更。
リアスポイラーを含め基本デザインは変わりません。
リアセクションでの目玉は今回からSTIに装着されたルーフベーン。
ルーフ後端に設置される小型のスポイラーで、整流効果があり
リアスポイラーの効果を高め空力特性を改善するそうです。
ルーフ後端の整流用装備といえばランエボのボルテックスジェネレーターが思い出されますが、
ボルテックスジェネレーターがトゲトゲしていて過激な見た目なのに対し
インプレッサのルーフベーンはよくある小型スポイラーといった感じ。
意外に目立たず、パッと見では気付きにくいかも?


大きく変貌したエクステリアに比べて、
インテリアには大きく変わったところは感じられませんでしたが、
唯一スピードメーターが260km/hまでのスケールになったのは
180km/hまでしか表示がないレガシィに乗る身としては羨ましいです(笑)
しかもSTIだけかと思ったらWRXまでもが260スケール。
レガシィも260まであればこの前の最高速チャレンジで何km/h出てたか確認できたのに(ぉ


運転席からの眺めでは、ボンネットにあるインタークーラー用のインテークの高さが
従来より若干下がったように感じられました。
セールスさんに聞いてみたところ、やはりインテークの高さが従来80mmくらいだったのを
60mm程度まで下げ、非STIWRXと同じ高さにしたそうです。
理由は聞きませんでしたが、従来のインテークは運転席からの視界の中に
まさしくそびえ立つような感じで邪魔に感じられることもあったので、
その辺りの考慮があったのかもしれません。あとはパーツ共用化とか?
ちなみに、インテーク高は下がっても内部の導風板の形状を
改善したため、効率はむしろ向上しているそうです。


カタログを貰って帰宅。WRXの方はエクステリア以外従来との変更点はなさそう。
今回WRXセダンはホイール((ちなみにレガシィ3.0RスペックBと基本デザインは共通らしい)がゴールド化され、
オプションの大型リアスポイラーを付ければSTIとの外見上の差異が
以前より少なくなったように見えます。
ただ、以前はWRXにはフロントフォグランプが標準で装着されていたような気もするんですが、
今回は標準装着ではなさそうな気が…。
そんなところまでSTIと似せなくても良いのに(笑)
さて、F型インプレッサの試乗車は用意されるのかな?
用意されたらまた乗りに行こう(ぉ