レガシィがマイナーチェンジ

デビューから2年が経過した現行レガシィが2回目のマイナーチェンジを果たしました。
毎年行われる「年改」です。スバル車では最初期モデルがA型と呼ばれ、
以降マイナーチェンジを繰り返すごとにB型、C型…と続くので
今回のマイナーチェンジではC型に切り替わった事になります。
ちなみに私のB4はA型の比較的末期に近いモデルです。


さて、気になるC型の変更内容ですが、事前にディーラーで聞いたとおり
新ボディカラーや特別仕様車の追加などごく一般的な内容のようです。
エクステリアに変更はなく、メカニズム面も基本的には不変。
一番心配していた「GT系への6速MT搭載」や「エンジンの性能向上」は無かったようで一安心です。
新たに追加されたボディカラー「バイオレットグレーメタリック」も、
実車の印象は分かりませんが少なくとも私のB4のオブシディアンブラックパールより
カッコいいという事はまず無さそうなのでこれまた一安心(笑)
強いて言えば「足回りの設定を見直した」というのがやや気になるところですが、
私としてはA型の足回りにこれといった不満はないのでそれ程心配でもないかなぁ。
ちなみにB型では、A型で不満が多かったという2.0GTスペックBの乗り心地改善のため
足回りを乗り心地方向に振る変更がなされています。
確かに、雑誌などで「A型のGTスペックBは足が硬すぎる」という不満を述べている人がいたりしますが、
そういう人は普通のGTに乗れば済む話だと思うのですが…。
GTスペックBはあえて強くスポーツ寄りに振ったレガシィなのであって、
多少乗り心地には目をつぶってでもそういうものを求めるユーザーのための車だったはず。
そんなわけで私はA型の足が気に入っているのですよ。B型乗ったことないけど(ぉ


他の変更点としては、ベースグレードの2.0iに5MTが、
3.0RスペックBに5ATがそれぞれ追加設定されたくらいですかね。
特別仕様車は2リッターNA車にB-SPORT、ターボのワゴンにGT-IIなるものが設定されたそうです。
2.0GTスペックBは影が薄いな、今回(笑)


ところで、今回CMにはブルース・ウィリスが出演していますが、
彼は初代レガシィのCMにも出演していたそうです。*1
ということでスバルの公式サイトでは「レガシィを祝福するために、ブルースが帰ってきた。」
と書かれているのですが、なんかその書き方だと
CMにブルース・ウィリス起用した事が最大の売りみたいで微妙…。
レガシィの累計生産台数が300万台を超えたことの祝福って意味みたいですが。

*1:初代レガシィ登場時、私は4歳。覚えているワケがない