モンテカルロラリー レグ3

最終日ですが、またまた波乱ですよ。
まず、レグ3最初のSSとなるSS10で、スバルのソルベルグ
今回初のステージベストをたたき出し、続くSS11でもステージベストを記録。
これでソルベルグはフォードのガルデマイスターを抜いて3位に浮上、
2位のグロンホルムにも9.3秒差と詰め寄ります。
が、しかし。
グロンホルムとの差が詰まって熱くなりすぎたのでしょうか、
SS12でソルベルグはなんとコースアウト、リタイアしてしまいました。
ここまで来たのに何とも残念な結果。
これでスバルワークス勢は2台とも戦線離脱、
2005年シーズンを幸先のいい形でスタートする事はできませんでした。
モンテカルロの悪魔にやられてしまったのでしょうか。
そして2位につけていたプジョーグロンホルムもトラブルに見舞われたのか、
総合5位に転落してしまいました。
上位陣の脱落により一部ドライバーは順位が繰り上がり、
SS12終了時点でガルデマイスターが総合2位、そしてなんとパニッツィが総合3位。
3位パニッツィと4位マルティンの差が1分半近く開いているので、
パニやんがこの調子を維持すれば3位フィニッシュは確実。
上手くすれば2位のガルデマイスターも食えるかも?*1
こりゃまたハラハラものの展開になってきました。
そんな動きを尻目に、王者ローブはしぶとくステージ上位につけ、
首位の座を確実なものとしてきています。
ちなみにSS12のベストを叩き出したのはフォードのクレスタ。
2番手がローブ、そしてステージ3番手はパニやん
やはり今年のランサーWRCはいい感じです。


残るSSはあと3つ。
さあ、2005年の開幕戦はどんな結末を迎えるのか?

*1:さすがに希望的観測が過ぎるか…