グランツーリスモ4体験版

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最新号のザプレにグランツーリスモ4(以下GT4)の
体験版がついてくるという話を聞いたので、早速買ってきました。
免許を取って以来すっかりレースゲームから
遠ざかっていましたが、久々にちょっとやってみたいタイトルなので
とりあえず体験してみる事に。

GTの体験版といえば、初代GTを予約した時に体験版ディスクを貰ったので
発売までその体験版をサル状態でプレイしていたのを思い出します。
モードはクイックアーケードのシングルレースのみ、コースはハイスピードリンクのみ、
選べる車はNSXのみとかなり制約がありましたが、
それまでのレースゲームとは一線を画した映像と挙動に一発でやられました。
あそこまで体験版にハマったのは後にも先にもあのGT体験版だけです。

早速起動して、まずはタイムアタックモードで慣らし。
選択できる3つのコースの中から、初代GTから続く伝統のコース
「トライアルマウンテン」を選び、AW11型MR2で走ってみました。
相変わらずグラフィックはすごいですねぇ。
あいにくGTフォースが無いのでコントローラでの走行となりましたが、
AW11のトリッキーな挙動はよく分かりました。
挙動をより実車に近づけたそうですが、そのせいか
GT3までのつもりで走っていると簡単にとっちらかってしまいます。
道幅は前作までのトライアルマウンテンより広がっているように見えますが、
挙動の変化とも相まって難易度はアップしたように感じました。


実在コースの大幅な増加もGT4のニュースの一つです。
今回の体験版では、ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを体験できます。
全長20.83km、高低差300mという凄まじく苛酷なサーキット。
世界中の高性能車のテストに使われることで超有名です。
ポルシェ911BMW M3、インプSTiといった世界の名だたる高性能車でも
1ラップ7〜8分かかりますが、今回の体験版では走行時間に2分程度という
制限が掛かっているのでほんの一部の体験となります。
BNR34のニュルスペシャ*1といううってつけの車が選べるので、
こいつでいざ出撃!


…。
道幅激狭!
先ほどのトライアルマウンテンがジムカーナコースに見えるくらい、
無茶苦茶に道幅狭いです。感覚的には普通の道路の2車線分くらいに見えます。
アップダウンが激しかったり、サーキットのクセにブラインドコーナーが連続したり、
ストレートは超長くて6速で曲がれるコーナーがあって
その先が2速の低速コーナーだったりして、それに加えてこの道幅。
ドライバー殺す気ですかこのコースは。*2
操作のタイミングが一瞬ズレただけで大クラッシュです。
私が操るBNR34ニュルスペシャルも、何度もニュルの餌食になりました…。
一周どころか半周だけでも心身ともに限界が来そうなコースです。
GT4で安全に体験といったところでしょうか(笑)


もう一つ体験版に収録されているジョルジュ・サンクというパリの市街地コースは
直角コーナーが連続する上に道幅が狭く、ハイパワー車は持て余す印象。
AW11が一番しっくり来ました。
しかしドノーマルのAW11がヨロヨロとヘタレな走りを披露しているだけなのに
道端に鈴なりになってフラッシュ焚いて写真撮ったりしてるギャラリーの人たち萌え(ぉ
今回はこういったコース脇の表現なども注目ですね。*3


走った後はザプレの付録で登場車種及びコースの確認。
ん?
んん?
新型BMW3シリーズがもう収録されている!
この新型3シリーズ、まだ正式にデビューしていないのですが、
ある国のBMWの公式サイトで発表前に思いっきり写真が公開されてしまい、
その後写真だけは正式に発表されたという経緯があります。
うーん、一足先に新型3シリーズをバーチャル試乗?
他にも旧型車から最新車種まで多数登場するみたいですね。
この登場車種の多さもGTシリーズの魅力の一つ*4
私のレガシィB4もしっかり登場予定だそうです。


そういうわけで、かなり欲しくなりました、GT4
しかしどうせこれをやるならGTフォースProでプレイしたいところ。
うーむ…。

*1:ニュル24時間耐久仕様。そう、なんと耐久も行われるコースなのです

*2:エスケープゾーンも狭いし

*3:余談ですがこのジョルジュ・サンク、コース図が何となく○| ̄|_って感じでワロタ

*4:だと思います、個人的に