スタッドレスで走る

昨年初めてスタッドレスに履き替えた時は相当な違和感を感じたものでした。
夏タイヤと違ってステアリングの手ごたえは曖昧になり、
車体の揺り戻しも大きくなり、グリップも落ちてブレーキも効かなくなり…と、
レガシィの性能が大幅ダウンしたように感じたものでした。
これで2回目のスタッドレスになるわけですが、昨年の経験があるからか
今年はそれほど違和感を感じずに走ることができました。
でもNEOVAに慣れきった体はうっかりすると
スタッドレスではちょっと厳しいようなコーナリングをしそうになったりしてしまうので、
体を慣らす意味で近所のワインディングに出かけてみました。
先日は雪景色だったこの道路ですが、昨日からの雨で全て融けたらしく
走ってみても雪の痕跡は一切発見できませんでした。


で、REVO1で少しワインディングを攻め込んでみたわけですが、
やはりタイヤ全体が柔らかいためコーナーでは少し腰砕け気味の挙動になり、
ステアリングからの手ごたえも曖昧。
何より絶対的なグリップが劣るので、NEOVAなら余裕だったペースでも
REVO1ではかなり厳しいという場面も。
ただ、荷重移動をしてやらないと曲がりにくかったり
スロットルワークでの向きの変わり方はむしろ夏タイヤ以上だったりと、
これはこれでなかなか面白い操縦特性ではあります。
まぁ、もともと舗装路をかっ飛ばすためのタイヤではないので…。
一応REVO1の超扁平シリーズはスタッドレスの中ではかなり高い
アスファルト路面性能があるようなので、普段は雪が降らない地域で
万が一の保険のためにスタッドレスを履こうという人にも薦められると思います。
ちょっと高いですけどね。


さて、これからしばらくは抑えて走らなきゃなぁ…。