カーオブジイヤーですbyぱにぽにだっしゅ!(ぉ

昨年11月1日から今年10月31日までに日本で発売された新型車の中から
最も優秀な車を決定する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の季節がやってまいりました。
毎年納得の行かない選定だったり出来レース感が漂ってたりしますがそれはともかく、
車業界において1年間を総括する一つの区切りみたいなものであるのは事実。
既にノミネート車の中から10ベストカーが選定され、8日に行われる投票で
その10台の中から今年のカー・オブ・ザ・イヤー受賞車が決定されます。
10ベストカーに残ったのは以下の車種。

まあまあ妥当な面子でしょうか。レクサスISハリアーハイブリッドが
10ベストに残らなかったのは意外でしたが、
10ベストカーには同一メーカーの車は2車以上残れないのかも。
とりあえずノートが残った理由が今ひとつ理解できません。
アウトランダーは久々に新型車を出した三菱へのお情けで残った感も無きにしも非ず(ぉ
とはいえ、ノミネート車の一覧を見ると今年は国産車輸入車共に
これといった目玉車がないのも事実。
あえて言えば、個人的にはクライスラー300Cを残してやって欲しかった。
アメ車は基本的にあまり好きではないのですが、
300Cはどことなく雰囲気に少し惹かれるものを感じます。
メルセデスのコンポーネンツを流用した部分もあるので
絶対的な車の出来という点でも決して悪くはなさそうだと思うんですが…。


さて、果たしてこの中でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのはどれだ!
個人的な予想をば…。

カー・オブ・ザ・イヤー

個人的には新型シビックには何の魅力も感じないのですが、
シビックって結構カー・オブ・ザ・イヤーの常連みたいなので。
レクサスGSかなーとも思ったのですが、来年大本命のLSの登場を控えているし
GS単体のインパクトはそれ程大きなものでもないように思うので今回はなしかと。
評論家受けもシビックの方が良さそうな気がするし(ぉ

  • インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
    • BMW 3シリーズ

インポート部門はこれ以外有り得ないような気がします。
今やこのクラスのセダンのベンチマークとすら言われる3シリーズの新型は、
定評のある走りに更に磨きをかけると共に
アクティブステアリングやiドライブなどの先進技術を投入し、
伝統の直6エンジンも量産車初となるマグネシウム合金製の新開発エンジンを採用したり
全車ランフラットタイヤを装着しそれを履きこなすなど、かなりの意欲作。
このクラスの基準をまた一つ押し上げたということで評価されるんではないかと思ってます。

特別賞

先進的テクノロジーを採用した車に与えられる特別賞ですが、
今年の車でテクノロジー的に目新しい車ってあんまりない気がするんですよね。
強いて言えばハリアー&クルーガーのハイブリッドかシビックのハイブリッドといった感じ。
でもハリアーとクルーガーは10ベストに残れなかったので
半ば自動的に3ステージi-VTEC+IMAのシビックハイブリッドで決まりかと。
個人的には7速の第3世代SMGと出力切り替え*1可能なエンジン、高性能シャシーの組み合わせで
レーシングカーのような走りからジェントルな走りまでを
誰もが体験できると噂のBMW M5を推したいのですが、ノミネートすらされていないので…(笑)

一番楽しい車に与えられる賞。
これはどう考えてもロードスターで決まりでしょう。議論の余地なし(笑)
オープンの爽快感と小型軽量ボディゆえのキビキビ感、FRならではのハンドリング。
これが楽しくなかったら一体何が楽しいというのか(ぉ

お買い得な車に与えられる賞です。
スズキ・スイフトとどちらが選ばれるか判断しにくいところですが、
広い室内空間と大き目のトランクなど高い実用性を備え、
1.5リッターエンジンとCVT*2の組み合わせで
クラスを考えれば走行性能もそこそこ良好、
それでいて量販グレードで140万円程度に抑えられているので
こちらの方が相対的にお買い得感が強いと判断。
あ、ノートが10ベストに残った理由はこれか(ぉ


さて、投票日は8日、開票は9日。どれだけ当たっているでしょうか(笑)


日本カー・オブ・ザ・イヤー公式サイト
http://www.jcoty.org/

*1:507psと400psが選べます

*2:e-4WD車は4ATだけど