走行中にドアオープン

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050816-00000014-yom-soci
帝都高速度交通営団改め東京メトロ有楽町線で、
走行中の電車*1の進行方向右側のドア全てが一瞬開くという、
一見笑い話のようで実はガクブルな出来事があったそうな。
終戦直後とかそれぐらいの頃に中央線の電車で
超満員の乗客の圧力に耐え切れずドアが丸ごと外れて
乗客3人が神田川に落ちて死亡するという事故があったそうですが、
平日だったらこのときの事故と同様の事態が
各車両各扉において生じていたかもしれません。
私は、こういうケースが想定できるのと乗降客の邪魔になるので
とりあえずドアにはなるべく寄りかからないようにしていて、
ドア付近に立つ場合にはドアと仕切り板の間のスペースに立つようにしているのですが、
実際にこういう事態が発生するとは思いませんでした。
まあ7000系は古い車両ですから、あちこちガタが来ててもおかしくはないですね。


余談ですが、先日都内に出かけて東京メトロ半蔵門線に乗ったときのこと。
車両は東武鉄道から乗り入れの30000系で、
この車両はドア開閉の直前にチャイムが鳴るようになっているのですが、
停車前でまだ動いているときにこのチャイムが鳴り、
完全に停車するかしないかというところでドアが開くという
かなりギリギリのドア扱いが行われていました。
ドアに寄りかかってる人たちがどういうタイミングで
身体をドアから離すのか知りませんが、もし停車時のショックを感知して
それから身体を離すというのであればこのドア扱いでも転倒の恐れがあるような。
ギリギリのドア扱いもどうかと言う気もしますが、やはり基本的には
ドアに寄りかかる行為は好ましくないように思います。
ラッシュ時で押し付けられるような状況ならともかく、
空いているときはなるべく寄りかからない方がいいかもしれません。