電動スーパースポーツカー

http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20050705AS3K0500905072005.html
以前から度々話題になっている、慶応大学が中心になって開発してきた
高性能電気自動車「エリーカ」が初めて公道を走ったんだそうです。
よく見たら結構古いニュースだったけど、まぁ(゜ε゜)キニシナイ!!(ぉ
ちょっとシトロエンDSを思わせるスタイリングを持つ
このエリーカ、最高速度は370km/h、0-160km/h加速は7秒と
なかなか強烈な性能を持っています。
「最高級スポーツカー」*1をはるかに凌ぐとか。
以前NHKの番組でこの車を特集した事があって、
その時はポルシェ911ターボやランエボ8MRをブッちぎってました。
電気モーターの特性で、速度が乗っても加速が衰えないみたいです。


ただ、確かに性能はすごいんですが、幅2m・長さ5mの8輪車では
日本の道路ではほぼ確実に持て余すでしょうし、
実用化にはまだ課題がありそうな気がします。
何より気になるのは、性能以外の面でポルシェとかランエボとかを凌ぐ
「味」のようなものはちゃんと持ち合わせているのかどうかということ。
スポーツカーは単に速いというだけでは成立しないと思います。
フロントが2軸のステアリングフィールはどうなのか、とか、
ブレーキのタッチは、とか、
アクセル操作に対するモーターのレスポンスはどんな感じなのか、とか、
こういう部分の「味」って車にとっては結構重要なポイントだと思うんですが、
エリーカが実際どんな感じの仕上がりなのか気になるところです。
あぁ、慶応大学の学生だったらちょっとはチャンスがあったかもしれないのに…(ぉ*2


ま、何だかんだ言っても私はガソリンエンジンが好きなので、
この世からガソリンがなくなるまでガソリン車に乗り続けたいと思ってたりします(笑)

*1:記事中の表現より

*2:そんなところ入れるような脳ミソなんかありません