スバル・フォレスターがマイナーチェンジ
http://response.jp/issue/2005/0127/article67524_1.html
我らがスバルのSUV、フォレスターがビッグマイナーチェンジ。
内外装からエンジン、足回りなどを全面的に見直したそうです。
なぜかスバルの公式サイトが更新されていない*1ので、
レスポンスから拾ってきました。
フォレスターは97年に登場したスバルのSUV。
インプレッサの基本コンポーネンツを流用して誕生したモデルだったように記憶しています*2。
現行モデルは2002年に登場した2代目。
この手のSUVとしては群を抜いて高い走行性能を持っているのが特長です。
もちろん、SUVなので最低地上高は結構あり
見た目はやや腰高なステーションワゴンと言った感じですが、
スバルお得意の水平対向エンジン＋4WDの組み合わせのおかげで
低重心で安定性の高い走りを実現しています。
何を隠そう、峠の下りで旧型フォレスターにぶっちぎられた事があります(ぉ
ラインナップも豊富で、2.0リッターNAのお買い得なモデルから
2.5リッターターボ＋6MTを搭載したスポーツモデル「STi」まであります。
このSTiは試乗した事がありますが、そのフィーリングは
視点が高い事を除けばかなりスポーツカーライクで、
インプレッサSTiにも通ずる雰囲気を持っていました。
スタイリングはやや地味ですが、実用車としての観点で見れば
パッケージングなどもまじめに作りこまれているし、
私もフォレスターには結構好感を持っていました。
今回のビッグマイナーチェンジも、エンジンや足回りなどに手を加えてくる辺りが
スバルらしいなぁと思います。
しかし…エクステリアはいまいちですかねぇ…。
フロント周りのデザインが大きく変わっているのですが、
なんか妙に乗用車風になってしまったと言うか、
精悍さが薄れてしまったと言うか…。
ヘッドライトのデザインもBMWの7シリーズ並に眠そうな表情ですし。
他の部分が元の比較的無骨なデザインのままなだけに、
フロント周りだけ浮いてしまっているような気がします。
前の方がよかったなぁ…。
まぁでも、スバルの性格から言って中身のアップデートは
しっかりやっていることでしょう。
STiがどんなマスクになるのか興味がありますな。
