雪の峠再び

テスト前の息抜きということで友人と一緒に峠に出かけました。
先日も訪れた湖までの道です。
今日は先日よりも更に雪が増えており、さらに凍結している状態。
前回より早い時間に行ったのに凍結しているという事は、
あの辺りは丸一日凍結しているのでしょう。標高が高いだけのことはあります。
コーナー手前でブレーキングしている時にいきなり姿勢が乱れたり、
コーナーの立ち上がりで少しアクセルを開けた途端テールが少し流れたり、
直線区間なのに轍の凹凸にタイヤが引っ掛かって横を向きかけたり、
2速40km/hの上り坂でいきなり空転したり、
前回よりもかなりシビアな状況でした。
4WDの直進性とトラクションに感謝ですね。
吹雪にならなかったのが幸いでした。


さて、前回はすれ違う車も前後を走る車も少なかったのですが、
今日は上から下りてくる車も後方から追い上げてくる車も
前方を走る車もかなりいました。
こんな雪道の峠を通るなんて物好きな人たちもいたもんだと
自分のことは棚に上げて思ってみたり(ぉ
目的地の湖はちょうど今がワカサギ釣りのシーズンなので、
おそらくそれの行き来が多かったのでしょう。
今日の最速賞は先代パジェロショート。
あるコーナーを抜けたところで突然バックミラーに現れると、
次のコーナーでは一気に私のレガシィとの差を詰めてきました。
そしてその先の直線で道を譲ると猛烈な雪煙を上げながら走り去り、
コーナー2つで視界から消えました。
私も、今日は直線60km/h程度で前回より頑張っていたんですが…。
地元民恐るべし…。


そんな中、やはりと言うか何と言うか、事故が発生していました。
実は麓の辺りで一度救急車とすれ違ったので、事故か何かあったのかと思っていたのですが、
湖の少し手前で初代ワゴンRとお茶で有名な伊○園のトラックが正面衝突。
既にパトカーが3台到着して警官が交通整理に当たっていました。
多分救急車はこの事故での怪我人を搬送していたのでしょう。
ワゴンRが坂の下り側、トラックが登り側で、
トラックは対向車線側の路肩に右フロントを落としており、
ワゴンRは前面を大破させて止まっていました。
左側通行の日本での正面衝突では、一般的には両車の右フロント部分が
衝突するタイプのオフセット衝突が多いのですが、
今回の事故では両車とも左フロント部分を衝突させていました。
どういう状況だったかは知るよしもありませんが、*1
やはり雪道の運転は気をつけなければならないと思いました。


湖に近くなると、付近の駐車場がことごとく満車になっていました。
春から今まで何度も走った道路ですが、ここまで車が多いのは初めて。
恐らく殆どがワカサギ釣りに来た人の車。
湖面一面に張った氷の上にはテントがいくつも張られていました。
そんなに人気なんですかね、ワカサギ釣り。
こっちに住んでいるうちに一回くらいチャレンジしてみますかね(笑)
いずれにしても、何の目的もなく走りに来たのは我々くらいのようでした(ぉ


やはり雪道の運転は通常の何倍も神経を使いますね。*2
上って下りてきただけなのに何だか疲れました…。
今のところは市街地の道路に雪がないのが救いでしょうか。

*1:どちらかが対向車線にはみ出したのは間違いないでしょうが

*2:慣れていないせいもありますが