ランボのディーラー

で、六本木でランボルギーニのディーラーを発見。*1
ガヤルド2台が道路に面したショウルームに展示されていました。
このディーラー、ランボのほかにアウディも扱っているので、
とりあえずアウディだけでも見てみようということで入ってみました。


まずアウディA3スポーツバックを見てみます。
大学の駐車場にいつも居るコイツですが、中を見るのは初めて。
その内装は、非常に質感の高い素材で作られており、
その造りもとてもよく出来ていました。
元来こういった内装の造りなどはトヨタをはじめとする
国産メーカーが得意とするところでしたが、
アウディに関して言えば下手な国産車は軽く凌駕するくらいの
質感を持っていると言えると思います。
A3でこれですから、それより上級のA6などは言わずもがな。
ドイツ車の内装もここまできたかと感心させられました。


さて、なんとランボルギーニも見せてもらえることに。
流石に値段が値段ですから展示車のガヤルドに触れる事は許されませんが、
至近距離から眺めるガヤルドは物凄いインパクトを感じさせました。
まず車高が低い。ベタベタです。そして思っていたよりずっと短い。
幅はかなり広く、全体的にはいわゆる「スーパーカー」な形です。
全体的に前寄りに位置されたキャビンの背後には
500psを発生するV10エンジンが納められているのですが、
少なくとも見た目にはそのようなエンジンを搭載しているという事から
連想されるような獰猛さは感じられず、
昔のランボルギーニのようなアクはなく、
非常にクリーンかつシャープなスタイリングが印象的でした。


さて、なんとムルシエラゴも表からは見えないところに
置いてあるというコトで、そちらも見せていただきました。
案内されたところに置いてあったムルシエラゴを見た最初の印象は
でかッ!?
びっくりしてフォントサイズが大きくn(ry
意外にコンパクトな印象を受けたガヤルドとは違って、
ムルシエラゴは見たままデカイです。
全長も長いし、上から叩き潰して横に広げたみたいに
平べったくて幅が広い。全幅は優に2m以上。
外から見た限り、後方の視界はどう考えても絶望的。
日本のドコでこんな車に乗れるというのか(笑)
取り回しのことなんて考えてない潔さです。
リアタイヤの幅が335というすさまじい太さ。
センターから突き出されたマフラーからは
排気ガスではなくて砲弾が飛び出してきそうです。
正直「スゴイ」としか形容のしようがないインパクト。
ガヤルドが可愛く思えるくらい、こいつは超ド級の迫力を見せ付けてくれます。
まさに「スーパーカー」といったところでしょうかね。
走るどころか手を触れてすらいないのに、
あそこまでインパクトを感じさせてくれる車というのもそうはないでしょう。
その辺がああいうスーパースポーツカーならではというか、
スーパーカースーパーカーたる所以なのかも知れませんね。
しかしあれを買って乗れる人はどういう人なのか…。


ちなみにこのディーラーの近所に、ちょっと洒落た車関係のグッズを売ってる
「LE GARAGE」というお店があるので、興味のある方は是非。

*1:かつてポルシェの正規代理店だったミツワです