私がレガシィB4に乗ることになったワケ
時は流れて2004年、私は奇跡的に大学に合格。
大学に受かったら免許を取っていいと親から許可を貰った私は、
足しげく教習所に通う傍ら最初の車は何にしようかということで頭が一杯でした。
最初は、ロードスターやシルビア辺りのFR車にしようと思っていました。
しかし、受かった大学は東北地方。冬は雪が降ります。
「初心者が雪道でFR車に乗るのは厳しい」と親から説得され、4WD車から選択する事になりました。
しかし4WDといっても、パジェロやランクル、エクストレイルといったSUVは絶対に嫌。
ここで、私が出した絶対に譲れない条件は
- MTである事
- セダンかクーペ、ハッチバック(ワゴン除く)である事
- 運転が楽しい・運転する喜びを感じられる車である事
それに対して親から出された条件は
- 4WDである事
- 衝突安全性の観点から、なるべく新しい車である事
これらの条件を満たす車となるとかなり数が限られてきます。
最初に挙がった候補は
ここで、ギャランとセリカは年式の問題で最初に消え、
ランエボとインプは初心者には手強すぎるため私が辞退。
インプにはSTiより大人しいWRX(GDA)もありますが、そっちだと多分
そのうちSTiが羨ましくなってくると思われたので却下(ぉ
というわけでレガシィB4に絞られたわけです。
ここで親父は前年の初夏に乗ったレガシィのフィールを思い出したのでしょうか、
現行レガシィB4(BL)のターボモデルを猛プッシュしてきました。
私は初心者向けにとNAの2.0Rを提案したのですが、結局親父の熱意に負けました。
こうして、レガシィB4 2.0GT spec.Bという
およそ初心者には似つかわしくない車が私の最初の車となったのでした。
余談ですが、その後我が家ではMA○-Xの新車評価は
「アテにならない」
という烙印を押される事になったのでした(笑)
また、親父はやはりどうしても乗りたくなったらしく
私のとほぼ同一仕様のAT仕様のB4をリースという形で乗ることに…。