世界最大の旅客機お披露目

外観
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050118i515.htm
内装
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050118214806-KKGLEVEOKJ.nwc
結構前から発表されていたエアバスの大型旅客機「A380」がついに公開されました。
オール二階建てで、標準で555人、最大800人以上乗れるという史上最大の旅客機ですな。
写真を見ても、手前の人間などと比較すると異様なまでにデカイ。
本当にこんなデカイものが飛ぶんだろうかという不安すら覚えます(ぉ
こいつのデカさは何も人を沢山乗せるためだけではなく、
一つ一つの座席を広く取ったり、広いバーやカジノを設けたり、
コンパートメントやシャワー室を設置したりする計画もあるようです。
確かに、機内で一泊するような長時間のフライトでは
シャワー室などは喜ばれるでしょうね。
余裕のスペースをどう活用するのか、各航空会社のセンスが問われるかも(笑)


ちなみに、第一号機は来年シンガポール航空に引き渡されるそうです。
シンガポール航空といえば、常に最新の機材を揃えていることで有名ですね。
積極的に新規機材を導入し、老朽化する前に売却するという何とも贅沢な話。
同社の公式サイトによれば、全機の平均機齢は5年1ヶ月で、
世界でもっとも若い部類に入るとのこと。
第一号機の納入先がシンガポール航空というのも納得の行く話です。
既に10機発注済で、さらに15機発注予定とのこと。豪勢ですなぁ…。


何はともあれ、A380のデカさがどう生かされるのか注目ですな。
旅客機というと、とにかく狭苦しいというエコノミーのイメージが
どうしても拭いきれませんが、これだけデカイんですからエコノミーも
多少は広くなってくれることを期待。せめて新幹線の普通車くらいには…。
特に航空機が好きというわけでもないのですが、
これは一度実物を見てみたい気がしますね。


あと、これに対するボーイング次の一手が気になるところ。